セラピストの紹介

セラピストの紹介

藤井可奈子(ふじいかなこ

ずっと 何者かにならないといけない という焦りを抱え生きてきました。
とにかく私のままではダメで、人から認められる何者かになることが自分の成功なのだと思っていたのです。自分は一体何が出来るんだろう、自分は一体何がしたいんだろう、そんな事をずっとグルグルと考えていた人生でした。

○○を仕事にしています、と胸を張って言えるものを見つけたくて色々な世界に足を踏み入れました。芝居の世界、カウンセリングの世界、飲食の世界、娯楽サービスの世界、観光サービスの世界。
自分にはきっと、これだ!というものがあるはずだ、と信じていましたが、実際は心から満足する事ができずに、職を転々とする日々。

結婚、出産を経てもなお、自分の天職探しは続きました。

そして私はひょんなことから、とうとう自分に合う仕事を見つけたのです。それは営業でした。営業の仕事は毎日が新鮮で、面白く、夢中になりました。次から次へと色々なことに挑戦でき、リーダーの役職に就いた時には、人から認められる何者かになれた!と自分の成長を喜び、気がつけば10年。これこそが私の天職だ!と確信していました。

ところが、仕事をはじめて11年がたったころ、あれだけ楽しかった仕事が急につまらなくなり、会社に行くのが嫌になってしまうのです。この時、私は、これまでも何度か感じていた、自分の中の「衝動的で幼児的な心」を再び認知し、愕然としました。また同じことの繰り返しだ、と。今までと同じ、一度嫌だと思ってしまうと、もう絶対に続けるのは無理で、自分自身でも手に負えない、私がもっとも恐れていた感情でした。もう二度と会うことはないと思っていたのに、ここでまた出てくるとは、、。

再び、一つの事が続かないという自分に自信をなくし、絶望しました。

そして私はこの「衝動的で幼児的な心」を何とかしたいと思い、出会ったのがインナーチャイルドセラピーだったのです。

私は親の2度の離婚により、2度の転校を味わいました。
母親はいつも仕事で忙しく、正直寂しい思いをしてきました。でも私たちを育てるために頑張ってる母親に寂しいとは言えず、色んな思いを我慢していたんだと思います。離婚についてや2度の転校についても、大したことないと乗り越えたふりをしていましたが、じつは、大きな憤りを感じていたこと、私はずっと寂しいと思っていたこと、母親にとって自分が一番であって欲しいと思っていたことなど、チャイルドから沢山の事を教えてもらいました。

今までの私は、自分のこのような気持ちを受け入れることが出来ませんでした。なぜなら、私は母親の一番の理解者で、大変だったことも分かっている。だから、そんなことを思ってはいけないと思っていたからです。

でもインナーチャイルドセラピーにより、自分自身のかけがえのない気持ちなんだと気づき、涙が止まりませんでした。私が何よりも大切にしなければならないものなんだと分かりました。

私は私自身を心から愛おしいと思え、ぎゅっと抱きしめていました。

そうして、気づけば、何かを求めそわそわと彷徨う日々はなくなっていました。

何者かになんてならなくていい。
私は私のままで十分素晴らしく愛しいのだ、と気づき、今は色んなことに挑戦し、そんな日々に幸せを感じながら生きています。

資格

・インナーチャイルドセラピー
・ファイナンシャルプランナー2級

カウンセリングへの思い

私は、自分の負の感情=わがまま と思っていたので、負の感情を抑え周りの期待に応える事が正しい、それが自分にとっても良いことなんだと信じて疑いませんでした。負の感情として叫び続けていた自分を無視し続けて、積もり積もって、ある時、爆発した。それが「衝動的で幼児的な心」だったのだと、今は分かります。

では、なぜ、自分の負の感情=わがまま と思うようになったのか?その答えを私は、インナーチャイルドセラピーにより知ることが出来ました。そして知ることによって、この考えは私本来の考えではない、と気づき、私は私自身を裁くことをやめ、受け入れ、愛せるようになりました。

いま、自分自身を攻める感情に苦しんでいるなら、自分自身が嫌いでどうしようもないと思っているなら、なんとなく生きづらさを感じているなら、ぜひ、インナーチャイルドセラピーを受けていただきたいです。

あなただけの、なにものにも代えがたい貴重な体験が、あなたを輝かせる第一歩になると私は確信しています。

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